blog h1
top > コラム
歯科での「クリーニング」と「フッ素」が子どものむし歯予防に効果的な理由
こんにちは。
狛江市和泉本町・小田急小田原線「狛江駅」から徒歩3分の歯医者【狛江はやかわ歯科】です。
「毎日欠かさず歯磨きをしているのに、子どもにむし歯が見つかった」
「仕上げ磨きもがんばっているのに、むし歯になるのはなぜ?」
このようなお悩みはありませんか?
むし歯予防の基本は毎日の歯磨きですが、お口の中にはすき間や溝が多く、ご自宅でのお手入れだけでは不十分な可能性も考えられます。
そこでおすすめしたいのが、歯科での「クリーニング」と「フッ素」塗布です。
今回は、なぜ歯科での「クリーニング」と「フッ素」塗布がお子さんのむし歯予防に効果的なのか、お話しします。
歯科での「クリーニング」はむし歯の原因になる歯垢をしっかり落とします
むし歯は、磨き残した食べカスや汚れに細菌が繫殖してできた歯垢が原因で起こります。
歯垢は、食後8時間程度でできるといわれていますから、毎日の歯磨きで歯垢を落とすことは、有効です。
ですが、歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目、奥歯のかみ合う溝などは、歯ブラシの毛先が届きにくい部分もあります。
歯科での「クリーニング」は、歯磨きで落としにくい歯垢を、きれいに取り除くことが可能です。
専用の器具を使い、むし歯の原因になる歯垢をしっかり落とすと、お子さんのお口をむし歯から守りやすくなります。
歯の質を強くする「フッ素」はむし歯に負けない環境をつくります
「フッ素」は、食べものや水、私たちの身体など、微量ながら自然界に広く含まれています。
このフッ素をお口の中に取り入れると、細菌の繁殖を抑える、また歯の表面にあるエナメル質に働きかけ、歯質を強くするなどの効果が期待できます。
乳幼児のあいだに定期的なフッ素塗布を行うことで、むし歯の発生をほぼ半分に減少させた、という報告もあるほどです。
歯科でのフッ素塗布でむし歯への抵抗を高め、むし歯に負けない環境をつくることが、むし歯予防に効果的な方法といえるでしょう。
定期的な「クリーニング」と「フッ素」で子どものむし歯を予防しましょう
大切なお子さんのお口をむし歯から守るには、「病気になる前に予防する」ことが大切です。
毎日の歯磨きや、保護者の方による仕上げ磨きにプラスして、「クリーニング」と「フッ素」塗布など、定期的な歯科医院でのケアを行うことをおすすめします。
狛江市和泉本町の歯医者【狛江はやかわ歯科】は、子ども好きなスタッフばかりです。
お子さんのお気持ちに寄り添いながら楽しくケアできるよう、常に心がけています。
保護者の方とご一緒に、お子さんのお口の健康を守っていきましょう。